高校入試の肝！「社会(歴史)」記述対策

今回は、社会(歴史)の例題を使い、ワンポイント解説を致します。

確実に盛り込まなければならない内容をしっかり解答できるか、解説を読んでしっかりおさえておきましょう。

【問題】次の資料の条約文は、とちらの国にとって、どの様な点で不平等だったか。簡単に書きなさい。

資料

【解答例】日本にとって、関税自主権が無く、治外法権(領事裁判権)を認めるという点で、不平等な内容だった。

【解説】この資料は、日米修好通商条約の一部です。この条約の内容は、非常に重要です。

設問には「どちらの国にとってどの様な点で不平等だったか」とあります。

「～にとって～という点で不平等な内容だった」と、同じ様に解答するのが確実です。

なお、「関税自主権＝無い」「治外法権(領事裁判権)＝認めた」は間違えない様、確実に覚えておいて下さい。

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