宅建(日曜昼コース)第2回目授業を行いました
2021.4.11
うららかな好季節を迎え、宅建合格講座も快調にスタートしております。
本日は、日曜昼コースの第2回目の授業を行いました。
当校のカリキュラムは、まず「民法」から学習しています。先週(第1目)の授業は、基礎基本となる「制限行為能力者」についてでした。今年から初めて学習を始める生徒さんを含め、去年一通り学習済みの生徒さんも、よく整理されて理解が出来た様子でした。
本日(第2目)は、「意思表示」の科目の中の(1)詐欺(2)強迫(3)虚偽表示を主に学習しました。
各項目で共通する考え方と、異なる部分とが少しややこしく感じる所もある単元ですが、「考え方のポイント」をしっかりおさえて解説していきましたので、どの生徒さんも「理解出来た」状態で授業を終える事が出来ました。
本日、重要ポイントとして確認した事の一つが次の事です。
- 第三者対抗要件について
(1)「詐欺」を理由とする取消しは、善意(無)過失の第三者には対抗(主張)できない。
(2)「(通謀)虚偽表示」による契約は無効である。しかし、その無効を善意の第三者には対抗できない。
※ここでの大切な点は、(1)では(無)過失までが要求されるが、(2)では、とにかく第三者側が善意であればよく、(有)過失・(無)過失は問われないという点です。
ここの考え方のポイントを一つ一つおさえながら、さらに一問一答形式の問題を解いていく事で、授業内で疑問点を解決し、頭の中が整理された状態で授業を終える事が出来た様です。
あとは、「次回の授業までの一週間、反復して復習し、定着させておきましょう。」というお話しを致しました。
やはり、宅建の学習も「分かると面白い」と思える事が合格への一番の近道ではないでしょうか。
当校の宅建合格講座は、年度途中での入校も可能です。
独学や通信講座、他の学校でのビデオ視聴形式の通学や対面授業で、いまいち分かりにくくて悩んでいる方は、是非、当校の無料体験授業をお試し下さい。
合格への強力サポートをさせて頂きます。
日曜昼コースの他、月曜夜コースもございます。詳しくは宅建合格講座のページをご覧ください。