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高校入試の肝!「社会(歴史)」記述対策

2021.10.13
中学生

二学期中間テストも間近ですが、今後はさらに期末テスト、静岡県学力調査と、高校合格を決定づける一年で最も重要な時期となります。

当塾では、毎年この時期にピーク、つまり自己最高得点を叩き出し、「志望校合格」を確実なものとする生徒さんが多く見られます。

今後も「結果を出せる」指導を真摯に続けて参ります。

 

さて今回は、社会(歴史)の例題を使い、ワンポイント解説を致します。

どの教科の記述問題にも言える事ですが、「何を(What)」「どう(How)」答えるかを、常に意識しながら反復練習していきましょう。

では、問題です。

【問題】次の江戸時代における耕地面積の推移に関するグラフと資料から、江戸時代に農業の生産力が高まった理由を、この時代に開墾された土地の一般的な名称と資料に示された農具の名称を用いて書きなさい。

江戸時代の農業についてのグラフと資料

 

【解答例】新田の開発により耕地面積が増大したり、千歯こき等の新しい農具が使用される様になったりしたから。

 

【解説】まず、条件が多いので整理しましょう。

「農業の生産力が高まった理由」を答えます。解答の最後は「~から(農業の生産力が高まった)」です。

次に、グラフや資料から分かる事は、【1】耕地面積が拡大した【2】新しい農具が使われる様になったです。これら2つが必要です。

ただし、あと2つ、設問の中で指定されている事を忘れてはいけません。

「この時代の土地の一般的な名称」や「農具の名称」です。

それぞれ「新田」「千歯こき」です。

 

 

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